「弦の会」掲示板
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掲示板
- 中村賢三
2025/07/17 (Thu) 22:48:09
髙見さん、おかげで助かりました。
9月の芥川賞の読書会が、該当作なしとなり、急遽作品を決めないといけなくなりました。
長沼さん宜しくお願いします。
川の光は楽しく読めましたが、長編でたいへんでした。もう少し短いものを希望します。
7月の読書会
- 白井康
2025/07/17 (Thu) 11:58:07
7月16日
読書会を開催。
川の光
作者は松浦寿輝
読売文学書をはじめ多くの文学賞を受賞。
三匹のネズミの親子の冒険談。
緊張感のある文体で大いに参考になる。
Re: 7月の読書会
- 高見直宏
2025/07/17 (Thu) 15:58:39
高見です。
きのうはお疲れさまでした。
掲示板サイトの件、展開ありがとうございます。
読書会での失礼をお詫びします。
これでメンバーが感想等書き込めるかと思います。
中部ペンクラブホームページの紹介サイトは「同人誌弦 – CTY」のままなので、そこから入れないのが難点ですが…。
とにかく一歩前進しました。
市川しのぶ著 「彩音乃会」 - kanko
2025/04/30 (Wed) 16:48:20
第一部の正調から 二部は洋装で 太棹になった三味線、彩音さんの琴も箏に代え 音楽も一段と華やかになっただろう。コンサートに行ってみたい、聞きたいと思わせてくれた。
しかし、華やかさの影にある日常生活は過酷だ。家庭の重みが男性と女性では質が違うと思っていたが、やはりという思いです。男性は生活に対し俯瞰してみるような『外』に重く、女性は家族関係の『内』なる面が大きい。外と内の関係のセッションで、永く続けられるか不安がよぎる。
市川しのぶさんならではの題材に会えて うれしかったです。
Re: KANKO 様 - 市川しのぶ
2025/05/05 (Mon) 10:30:39
ご批評ありがとうございました。
何時も丁寧にお読みくださってありがとうございます。今回はいつもの日本調な作品を壊したくて音楽の中に足を入れてみました。もっとも不得意とする科目でした。ただ華やかな音楽の世界の中には、こんな家庭も潜んでいるかもしれません。それを書ききることが出来たでしょうか。
時節がらおからだご自愛ください。ありがとうございました。
弦117号感想 - 磯部 勝
2025/05/03 (Sat) 19:13:22
2回目の感想文を載せます。
①汐合(西りん)
81下後2「男の姿は・・・」この時点では、男とは断 定されていませんね。82上2「オゾンが弾け散るような」を始めとして、上手い表現が垣間見られました。
②ピンホール(霧関忍)
短い文章の中で、いろいろなことが起きています。もう少し長くすると、より面白くなると思います。
弦117号感想 - 磯部 勝
2025/04/29 (Tue) 20:53:07
弦117号発行おめでとうございます。
取り急げ読ませて頂きましたので、感想を述べます。
①紫のユニフォーム(高見直宏)
今、シングルマザーが多い。保育園に子供を預けて働く。仕事の関係で迎えに行けないときは、親に頼む。元夫に子供を預けるケースはほとんどないが、小説的と言えるかもしれない。28下6「天気予報士」⇒「気象予報士」
②ありがとう(長沼宏之)
最後に「ありがとう」で結ぶのか、あえて「ありがとう」は使わないのか、悩むところです。116下13「亮介の会社」オーナー社長ではないので、どうなんでしょうか?120上8「結婚運に恵まれなかったのか、いまだに独身」前に、同じ表現が出ています。
③甲鉄艦(白井康)
歴史を詳しく調べているので、歴史書のようになっている部分がある。小野友五郎が主役だったが、途中から甲鉄艦が主役に?138上1「振り込ませる」この時代に振り込みて、有ったのか?142下4「内線」⇒「内戦」
弦116号 合評会 後半 - 白井康
2024/12/12 (Thu) 17:15:16
11月8日 芸術文化センター
2回目の合評会の参加者が17名もあり、
今回も盛会でした。
耳の痛い指摘もあって気の抜けない合評会でした。
ただ、褒めるだけの合評会を好む人もいますが、
どうしても好む作品には人によって好き嫌いが
生じます。これがある意味面白いのではありません
か。次回も今回と同じように活発な意見が出ること
望みます。多くの参加者が来てくれるように面白い
作品を同人の皆さんよろしく。
弦116号感想 - 磯部 勝
2024/11/13 (Wed) 19:20:18
「何もかもうまくいかない」(山 櫻子)
私は毎朝新聞配達しながら、3年間皆勤で高校に通ったので、理解しがたい内容ですが、今はこのような人たちが多いことも、理解しないといけません。70上8「ムンクの叫びみたいな灰色になる」上手い表現ですね。70下後4「最終の電車」これに乗らないと間に合わないという意味でしょうか?ちょっと分かりづらいですね。71下1「ゲームでもするかと思い」⇒「しょうかと思い」72上後4「母は特大のため息をついた」上手い表現ですね。
磯部様 御礼 - 山
2024/12/07 (Sat) 16:16:26
ご感想をいただきありがとうございます。
新聞配達をしながら皆勤で通われたとのこと、
自分が恥ずかしくなりました(汗)
何点か表現を上手いと仰っていただき、
うれしかったです。
今年から社会人になったので、母に恩返しをしつつ
小説を頑張ろうと思います。
御礼 - 門倉まり
2024/11/25 (Mon) 06:53:57
『弦』116号、一回目の合評会でした。
いろいろなご意見、批評、特に視点に関するご指摘など、ありがとうございました。言われてみて気づくことがたくさんあります。教えられたことを守って、少しでもいい小説を書けるようにがんばりたいです。今後ともよろしくお願いいたします。
磯部勝様 - 市川しのぶ
2024/11/13 (Wed) 09:48:13
ご批評ご指摘有り難うございました。 過去と現在を交互に入れる試みは、誰もがしていることでもわかるように、つい入れてしまいます。推敲が足りませんでした。今後ともよろしくお願いいたします。お礼まで。
弦116号感想 - 磯部 勝
2024/11/06 (Wed) 21:24:43
「ノクターン」(市川しのぶ)
30下4「夕日の光に包まれるまで待っていた」31上11「約束は2時だった」時系列が違うと思ったら、44でやっと分かりました。31上2は1行空けないと読者は混乱するでしょう。38下5「男と女が深い仲になるのに時間はかからない」独身同士ならそういえますが、お互い結婚して子供もいる身、そんなに簡単には深い仲にはならないでしょう。
「翅」(高見直宏)
作者得意の動物の世界を、見事に表現しています。幼虫を「ヒグラシ」と呼ぶのは違和感があります。「ヒグヨウ」(ヒグラシの幼虫)はどうでしょう?現実には幼虫が地上の様子を見ることはないですが、ファンタジーですから、いいでしょう。
グッドバイ(長沼宏之)
作者得意の企業物で、よく分析されています。77下後6「二年後、彼女は結婚して紘一の妻になった」⇒「二年後、彼女は紘一の妻になった」でいいのではないかと思います。81下3「ひがな」の意味が分かりません。
合従策(白井康)
日本の戦国時代なら、情景が想像できますが、中国の戦国時代を詳細に調査した、力作です。これを礎にもう少し長いものにしてはどうでしょうか。