「弦の会」掲示板
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2024/04/01 (Mon) 20:54:39
かさでら図書館で「弦112号」を借りられた(まるや)さんから感想を頂きました。皆様に紹介します。
かさでら図書館で借りた本、「弦 一一二号」を、先週返しに行きました。
収録された小説や随筆はそれぞれ読みやすい文章なのに、読み進めるのにえらく時間がかかりました。なんでだろうと考えるのですが。
いくつかの小説で、読んでいる間、すぐ近くにあるかもしれない暮らしを見ている気持ちになっていました。
自分自身の経験を思い出し、自分への問題を示されているように感じることも。
わくわく楽しくページをめくるのとは違って、気持ちや記憶を整理するために、ちょっと間をあけながら読んでいた。
そういうことが、読むのが遅くなった理由のひとつでしたね。
特に印象に残ったことを、少し書いてみます。
・ぼくら少国民
日本の戦時中の暮らしが興味深かったです。自分は、いま現在の日本の状況にも危険を感じます。
・賽の河原
「賽の河原」という、ぼんやりした印象しかなかった場所を具体的に思い浮かべることができ、目が開かれたようでした。
・料亭『鶴しげ』
若く精一杯に行動している中での、異性との距離を持った関係に、自分の過去を思い浮かべました。
・レンタルスペース・つどい
衝撃的な体験をしてしまったことと、その後の生活に、いろいろ思いました。
以上です。(まるや)さんありがとうございます!
かさでら図書館に知己の方の作品、同人誌を置き始めて半年。ぽつりぽつりと読んで頂けています。
一般の方からの感想を頂く事を励みに続けていければと思います。
Re: 弦112号感想頂きました - 長沼宏之
2024/04/06 (Sat) 11:08:36
お読みいただき、ありがとうございます。
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